ふたりの男の子はそれぞれモアブの女を妻に迎えた。そのひとりの名はオルパといい、ひとりの名はルツといった。彼らはそこに十年ほど住んでいたが、
サルモンはラハブによるボアズの父、ボアズはルツによるオベデの父、オベデはエッサイの父、
アンモンびととモアブびとは主の会衆に加わってはならない。彼らの子孫は十代までも、いつまでも主の会衆に加わってはならない。
また彼らと婚姻をしてはならない。あなたの娘を彼のむすこに与えてはならない。かれの娘をあなたのむすこにめとってはならない。
ナオミの夫エリメレクは死んで、ナオミとふたりの男の子が残された。
マロンとキリオンのふたりもまた死んだ。こうしてナオミはふたりの子と夫とに先だたれた。
そのころまた、わたしはアシドド、アンモン、モアブの女をめとったユダヤ人を見た。